Revisions - HimeWikiNomark
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* ニンジン
* キャベツ
+!!! 水平線は実装しない !!!
+
+水平線をコピペすると空行になるので、Nomarkの理念には都合が悪い。
+例えば、Creoleにならって四重ハイフン ---- の行を水平線に変換すると、Nomarkの理念である「コピペして元のテキストになる」に反する。
+水平線に加えて四重ハイフンそのものも表示する手が考えられるが、やってみると見栄えが非常に悪い。
+四重ハイフンだけ表示し、水平線を表示しない方が見栄えが良い。
+なので水平線は実装しないことにした。
+これは無の実装(ImplementationOfNothing)である。
+
@@ -1,64 +1,59 @@
!!!!! HimeWikiのNomark !!!!!
-HimeWikiの3つのテキスト整形ルールのひとつである、Nomarkについて説明します。
-ここで述べるNomarkは、HimeWikiで実際に実装されているものについてです。
-理想的なNomarkの概念については[[Nomark]]を見てください。
-HimeWikiのNomarkは、理想的なNomarkを意識しつつ、無理のない実装を目指しています。
+HimeWikiのテキスト整形ルールの一つ、Nomarkについて説明します。
+ここで述べるNomarkは、HimeWikiで実際に実装されているものです。
+理想的なNomarkの概念については[[Nomark]]を参照してください。
+HimeWikiのNomarkは、理想的なNomarkを意識しつつ、実用的な実装を目指しています。
!!! 基本 !!!
-テキストは基本的にそのまま表示されます。
-改行は削除されず、そのまま改行されます。
-空行で段落を分けます。
+テキストはそのまま表示され、改行も保持されます。
+段落は空行で区切ります。
!!! 内部リンク !!!
-CamelCase、あるいは、もっと厳密にはPascalCaseの文字列は、自動的に他のページへの内部リンクになります。
+CamelCase、またはPascalCaseで書かれた文字列は、自動的に内部リンクとして認識されます。
例えば、WikiLinkと書くと内部リンクになります。
-実際には厳密なPascalCaseではなく、大文字1文字で終わることもできます。
-例えば、 ImageJ も内部リンクになります。
-また、最後に数字列を付けることもできます。
-例えば、 OsakaExpo2025 も内部リンクになります。
+厳密なPascalCaseでなくても、大文字で終わる場合も内部リンクになります。
+例えば、ImageJも内部リンクです。
+数字を含む場合も同様で、OsakaExpo2025も内部リンクになります。
-二重角括弧で囲むと、任意の語句を内部リンクにできます。
-例えば、[[ウィキリンク]]と書いても内部リンクになります。
-基本的に、すべての文字を使うことができます。
+二重角括弧で囲むことで、任意の語句を内部リンクにできます。
+例えば、[[ウィキリンク]]と書くと内部リンクになります。
+基本的にすべての文字が使用可能です。
!!! 外部リンク !!!
URLはそのままで外部リンクとして機能します。
例えば、https://example.org/ と書けば外部リンクになります。
-URLが画像へのリンクであれば、画像が埋め込まれます。
+URLが画像のリンクの場合、画像が埋め込まれます。
例えば、https://icon.kareha.org/base/suzume.png と書くと画像が表示されます。
-画像かどうかは、拡張子で判断されます。
-画像として認識する拡張子は、設定ファイルで指定できます。
-ただし、許可されているドメインの画像だけが、埋め込みで表示されます。
-現在許可されているのは、 localhost、 wiki.kareha.org、 icon.kareha.org です。
-icon.kareha.orgの画像の一覧は https://icon.kareha.org/view.html で確認できます。
-IconKarehaOrgも見てください。
+画像かどうかは拡張子で判断され、許可されたドメインの画像のみが表示されます。
+許可されているドメインは、localhost、wiki.kareha.org、icon.kareha.orgです。
+icon.kareha.orgの画像一覧はhttps://icon.kareha.org/view.html%E3%81%A7%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
+IconKarehaOrgも参照してください。
!!! 強調 !!!
-二重アスタリスクで囲んだ言葉は太字になります。
-例えば、**このように書くと**、太字で表示されます。
+二重アスタリスクで囲むと太字になります。
+例えば、**このように書くと**太字になります。
-二重スラッシュで囲んだ言葉は斜体になります。
-例えば、//このように書くと//、斜体で表示されます。
+二重スラッシュで囲むと斜体になります。
+例えば、//このように書くと//斜体になります。
-これらの強調表示は、行内だけでなく、行をまたいで効果があります。
-ただし、段落をまたぐことはありません。
+これらの強調は行をまたいで使用できますが、段落をまたぐことはできません。
!!! 生テキスト表示 !!!
-行頭に空白を付けると、生のテキストの表示になります。
-例えば、次のようにコマンド入力を書けます。
+行頭に空白を入れると、生テキストとして表示されます。
+例えば、次のようにコマンドを入力できます。
sudo apt-get install micro
!!! コード !!!
-三重波括弧でくくると、コードを書く環境になります。
+三重波括弧で囲むと、コードブロックが作成されます。
例えば、次のようにC言語でのHelloWorldを書けます。
{{{
@@ -72,14 +67,14 @@
}}}
-行頭に空白を付ける生テキスト表示でもできますが、いちいち行頭に空白を追加するのが面倒なときには、このコードブロックが便利です。
+生テキスト表示でもコードを記述できますが、行頭に空白を追加する手間を省くためにコードブロックが便利です。
!!! 数式 !!!
-二重%でくくると、[[数式]]を書くことができます。
-例えば、%%E=mc^2%%のように書けます。
+二重%で囲むと、[[数式]]を書くことができます。
+例えば、%%E=mc^2%%と書けます。
-三重%の行でくくると、数式のブロックを書くことができます。
+三重%で囲むと、数式ブロックが作成されます。
例えば、次のように書けます。
%%%
E=mc^2
@@ -87,10 +82,10 @@
!!! 箇条書き !!!
-箇条書きの特別な仕組みはありません。
-テキストで箇条書きに見える書き方をします。
-ただ、行頭に空白を入れると生テキスト表示と解釈されるおそれがあるため、前の行が空行でないときは行頭が空白でも生テキストとは解釈しないという処理を加えています。
-次のような表現ができます。
+Nomarkには箇条書きの特別な仕組みはありません。
+テキストで箇条書きに見えるように書きます。
+ただし、行頭の空白が生テキストと解釈されないよう、前の行が空行でない場合は生テキストと解釈しません。
+次のように表現できます。
* フルーツ
* リンゴ
@@ -85,4 +85,18 @@
E=mc^2
%%%
+!!! 箇条書き !!!
+箇条書きの特別な仕組みはありません。
+テキストで箇条書きに見える書き方をします。
+ただ、行頭に空白を入れると生テキスト表示と解釈されるおそれがあるため、前の行が空行でないときは行頭が空白でも生テキストとは解釈しないという処理を加えています。
+次のような表現ができます。
+
+* フルーツ
+ * リンゴ
+ * ミカン
+ * バナナ
+* 野菜
+ * ニンジン
+ * キャベツ
+
@@ -1,13 +1,28 @@
-ここでは、HimeWikiの3つのテキスト整形ルールのひとつである、Nomarkについて説明します。
+!!!!! HimeWikiのNomark !!!!!
+
+HimeWikiの3つのテキスト整形ルールのひとつである、Nomarkについて説明します。
+ここで述べるNomarkは、HimeWikiで実際に実装されているものについてです。
+理想的なNomarkの概念については[[Nomark]]を見てください。
+HimeWikiのNomarkは、理想的なNomarkを意識しつつ、無理のない実装を目指しています。
+
+!!! 基本 !!!
+
テキストは基本的にそのまま表示されます。
+改行は削除されず、そのまま改行されます。
+空行で段落を分けます。
!!! 内部リンク !!!
-大文字と小文字で構成された語句は自動的に他のページへの内部リンクになります。
+CamelCase、あるいは、もっと厳密にはPascalCaseの文字列は、自動的に他のページへの内部リンクになります。
例えば、WikiLinkと書くと内部リンクになります。
+実際には厳密なPascalCaseではなく、大文字1文字で終わることもできます。
+例えば、 ImageJ も内部リンクになります。
+また、最後に数字列を付けることもできます。
+例えば、 OsakaExpo2025 も内部リンクになります。
二重角括弧で囲むと、任意の語句を内部リンクにできます。
例えば、[[ウィキリンク]]と書いても内部リンクになります。
+基本的に、すべての文字を使うことができます。
!!! 外部リンク !!!
@@ -16,9 +31,12 @@
URLが画像へのリンクであれば、画像が埋め込まれます。
例えば、https://icon.kareha.org/base/suzume.png と書くと画像が表示されます。
-ただし、埋め込みが許可されているサイトの画像のみです。
-現在許可されているのは icon.kareha.org です。
-画像の一覧は https://icon.kareha.org/view.html で確認できます。
+画像かどうかは、拡張子で判断されます。
+画像として認識する拡張子は、設定ファイルで指定できます。
+ただし、許可されているドメインの画像だけが、埋め込みで表示されます。
+現在許可されているのは、 localhost、 wiki.kareha.org、 icon.kareha.org です。
+icon.kareha.orgの画像の一覧は https://icon.kareha.org/view.html で確認できます。
+IconKarehaOrgも見てください。
!!! 強調 !!!
@@ -27,6 +45,16 @@
二重スラッシュで囲んだ言葉は斜体になります。
例えば、//このように書くと//、斜体で表示されます。
+
+これらの強調表示は、行内だけでなく、行をまたいで効果があります。
+ただし、段落をまたぐことはありません。
+
+!!! 生テキスト表示 !!!
+
+行頭に空白を付けると、生のテキストの表示になります。
+例えば、次のようにコマンド入力を書けます。
+
+ sudo apt-get install micro
!!! コード !!!
@@ -44,15 +72,17 @@
}}}
+行頭に空白を付ける生テキスト表示でもできますが、いちいち行頭に空白を追加するのが面倒なときには、このコードブロックが便利です。
+
!!! 数式 !!!
二重%でくくると、[[数式]]を書くことができます。
例えば、%%E=mc^2%%のように書けます。
-!!! 参考 !!!
+三重%の行でくくると、数式のブロックを書くことができます。
+例えば、次のように書けます。
+%%%
+E=mc^2
+%%%
-初代ウィキであるWardsWikiでは、テキスト整形ルールのページはTextFormattingRulesと呼ばれていました。
-このウィキでは、より簡潔にFormattingRulesとしました。
-ウィキで扱うのがテキストであることは自明なので、省略しました。
-現代ではこれらのルールはマークアップと呼ばれることが多いですが、歴史を重視してFormattingRulesとしています。
@@ -1 +1,58 @@
+ここでは、HimeWikiの3つのテキスト整形ルールのひとつである、Nomarkについて説明します。
+テキストは基本的にそのまま表示されます。
+!!! 内部リンク !!!
+
+大文字と小文字で構成された語句は自動的に他のページへの内部リンクになります。
+例えば、WikiLinkと書くと内部リンクになります。
+
+二重角括弧で囲むと、任意の語句を内部リンクにできます。
+例えば、[[ウィキリンク]]と書いても内部リンクになります。
+
+!!! 外部リンク !!!
+
+URLはそのままで外部リンクとして機能します。
+例えば、https://example.org/ と書けば外部リンクになります。
+
+URLが画像へのリンクであれば、画像が埋め込まれます。
+例えば、https://icon.kareha.org/base/suzume.png と書くと画像が表示されます。
+ただし、埋め込みが許可されているサイトの画像のみです。
+現在許可されているのは icon.kareha.org です。
+画像の一覧は https://icon.kareha.org/view.html で確認できます。
+
+!!! 強調 !!!
+
+二重アスタリスクで囲んだ言葉は太字になります。
+例えば、**このように書くと**、太字で表示されます。
+
+二重スラッシュで囲んだ言葉は斜体になります。
+例えば、//このように書くと//、斜体で表示されます。
+
+!!! コード !!!
+
+三重波括弧でくくると、コードを書く環境になります。
+例えば、次のようにC言語でのHelloWorldを書けます。
+{{{
+
+#include <stdio.h>
+
+int main(void) {
+ printf("Hello World\n");
+
+ return 0;
+}
+
+}}}
+
+!!! 数式 !!!
+
+二重%でくくると、[[数式]]を書くことができます。
+例えば、%%E=mc^2%%のように書けます。
+
+!!! 参考 !!!
+
+初代ウィキであるWardsWikiでは、テキスト整形ルールのページはTextFormattingRulesと呼ばれていました。
+このウィキでは、より簡潔にFormattingRulesとしました。
+ウィキで扱うのがテキストであることは自明なので、省略しました。
+現代ではこれらのルールはマークアップと呼ばれることが多いですが、歴史を重視してFormattingRulesとしています。
+