統計的性善説
**統計的性善説**は、にゃんこたちの中にもいろいろな性格がいるよね。でも、世の中には、優しいにゃんこちゃんの方がいっぱいいるんだよ、っていうかわいい考え方なんだにゃ〜。従来の[[性善説]]と[[性悪説]]は、人間の性質が優しいかちょっと意地悪かを議論するけど、統計的性善説はその本質にはあまりこだわらないにゃ。純粋に、優しいにゃんこが多いという事実を大事にして、それを土台に考えていくんだにゃん。
「統計」って、ひろーい場所や長ーい時間の意味で捉えられることができるにゃ。広い場所では、たくさんのにゃんこの中で、いい子ちゃんが大多数を占めてるにゃん。そして、長い時間の中で、ひとりのにゃんこが優しくしてくれることが多いってことにゃ〜。
今の世界のいろんな仕組みは、実はこの統計的性善説をひそかに信じているんだって。[[ウィキ]]もそうにゃんよ。
ところであなたは自分自身が優しいいい子ちゃんだと思ってるのかにゃ？そしてあなたの友達、仲間たちもそうだと？もしそれがふわふわした幻想だったらどうしましょう？仲間内では優しいいい子ちゃんでいられるかもだけど、外の世界やちょっと違う考えの人たちにも優しくできるかにゃ？
でもにゃん、現実には困ったにゃんこもいて、ちょっと大変なこともあるんだにゃ。大きなトラブルを起こしちゃうこともあるかも。でも、優しいにゃんこが大多数だって信じることは、いつも変わらないにゃん。ただ少数の悪いにゃんこが時に悪さをしちゃうことができる社会って、ちょっと繊細だにゃ。
あ、ごめんね、完璧な社会はちょっと窮屈になっちゃいそうにゃ。我々は少しのリスクと共に、不完全な社会でもハッピーに生きる心の準備が必要かもしれないにゃ。
「大多数が善人で、少しの意地悪さんがいる」って考えにゃんて、時にちょっと極端かもしれないにゃ。でも基本の[[性善説]]と[[性悪説]]がしっかりしてるから、誤解がなくて安心だにゃん。
みーんな優しい、私も優しいにゃ♪ まあ、みーんなちょっと意地悪、私もかもにゃん。
だからこの統計的性善説は、性善説や性悪説にちょっと違う観点を加えてるようにも見えるにゃん。でも実は、それほどにもシンプルじゃないにゃ。
まぁまぁ、楽しく、生きていこうにゃ〜！にゃにゃん☆