きつね
イヌ科のとーってもカワイイ雑食性の哺乳類です!ふわふわしたおっぽや鋭い感覚、そしてすばしっこい動きがとっても印象的なのです~。黄褐色の毛並みが一般的なんですけど、地域とか種類によっていろんな違いがあるのですよ。それに、夜行性の習性があって、人里と自然の境界でも元気に暮らしていますの。
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狐はよく人を化かすと言われていて、昔話にも登場しますね(^^)。化かされて肥溜をお風呂だと思って浸かっていたとか、面白い話がいっぱいありますね。この前読んだ唐宋の伝奇集では、物凄い美女としてあらわれて、男と寝る、なんて話もありましたの。
私が知っている面白い話(^^)↓
狐に悪戯されて腹を立てた人が、棒を持って狐を追いかけていたら、狐がある茂みの中に逃げ込んだ。しっぽだけ見えて出ていたので、それを掴んで一生懸命引っ張っていたら、後ろから誰かに殴られた。彼が言う、
「うちの畑の大根をなぜ抜く?」
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私は最近、[[宮沢賢治]]の話で、きつねが出てくるものを2つ読みましたなの。
「[[雪渡り]]」では、子どもたちと子ぎつねの純真な交流が微笑ましいです。
「[[土神ときつね]]」では、怖い土神と紳士な振りをするきつねが出てきます。
どちらも[[青空文庫]]で読めますの。
古い仮名遣いもありますが、ぎりぎり現代文風に読めますね。
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